自然言語処理・計算言語学の研究グループです

我々は、人間がふだん使っていることば(自然言語)をコンピュータが理解できるようにすることを目指して研究を行っています。人間はふだん意識することなくことばを使ってコミュニケーションしていますが、これと同じことをコンピュータが行うためには、自然言語や人間の思考がどのようなメカニズムで動いているのか明らかにしなければなりません。 つまり、この研究は自然言語のしくみを明らかにするということを意味しており、さらには人間が世界をどのように理解し考えているのかを明らかにすることでもあります。宇宙がどのように動いているのか、生命がどのように動いているのか、を探求するのと同じように、人間がどのようにことばを使い、世界の中で生きているのか、日々少しずつ明らかにしていきます。

具体的には、自然言語の構文解析、意味解析、自然言語生成、対話システムにおける意味理解、非言語情報と自然言語をつなぐグラウンディングなど、自然言語の基礎解析技術や数理モデルの研究を行っています。特に、統語論や形式意味論などの言語学と、形式文法や機械学習などのコンピュータサイエンスの成果を生かして、自然言語のしくみを深く理解することを目指す研究に強みがあります。また、これらの応用として、タスク指向型対話システム、質問応答システム、科学技術や金融・経済など専門分野テキストデータの解析の研究プロジェクトなどを行いました。より詳しくは、研究紹介をご覧ください。

東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻では、修士・博士課程の学生を広く募集しています。我々の研究グループはフラットな組織で研究室の枠を超えた研究活動が活発であり、研究員や学生は国際的に活躍している研究者たちと交流しながら自由な発想に基づくさまざまな研究を行っています。学生については、奨学金、リサーチアシスタント、テクニカルスタッフ等の制度が充実しており、研究に集中できる環境が整っています。企業との共同研究についても、さまざまな産学連携の枠組みが用意されています。

自然言語のしくみを解明し、言葉を使いこなすコンピュータを実現する研究に興味がある方は、気軽にご連絡ください。

アクセス

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1理学部7号館
東京大学理学部情報科学科・東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻

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ニュース

2021

     
Jun 3 新メンバーのオンライン歓迎会 新メンバー: Stephen Fitz (D1)、Pratik Sutar (M1)、曹 逸凡 (M1)
May 27 渡邉 研斗さん (産業技術総合研究所, AIST) ご講演 タイトル: Lyrics Information Processing: Analysis, Generation, and Applications
Mar 3 谷中 瞳さん (RIKEN AIP 自然言語理解チーム) ご講演 タイトル: Exploring the Generalization Ability of Neural Models through Monotonicity

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